椹平(くぬぎだいら)の棚田は昭和11年に山形県朝日町にて開田されたほかの棚田と比べると
比較的新しい棚田になっています。
朝日山系の清水を利用し、自然環境を保全するとともに食味重視の美味しく美しい米作りを日々実施しております。
緩やかな斜面に扇状に広がった棚田が特徴的で、「神が落とした扇野田」と呼ばれています。
面積はおよそ14ha。およそ200枚の水田があり、
平成11年には農林水産省の「日本の棚田百選」に認定されました。
東側には最上川、北側にはひめさゆりの群生地で知られる一本松公園。
最上川の五百川橋や周辺の山々能中集落との調和の取れた風景は日本の農村の原風景そのものです。