朝日町の椹平(くぬぎだいら)の棚田




棚田とは


山の側面や谷間の傾斜地に階段状に作られた水田が棚田と呼ばれます。
畦(あぜ)の重なる形が棚に似ていることから 棚田 と呼ばれるようになりました。
大小様々で数えれば千枚に達することから「千枚田」とも言われ、ふるさとの風景画として愛されてきました。

(引用:朝日町観光協会)



棚田の歴史と役割

棚田の歴史
棚田の始まりは正確にはわかってはいませんが、6世紀中期~7世紀前半とされています。
「棚田」という言葉自体が出てきたのは1400年ごろとされています。
日本では山がちのところではどこでも見られる水田形態で、日本にある約250haの水田のうち約22万ha(約8%)が棚田だといわれています。
ですが、中山間地域の過疎・高齢化にともなって1970年頃から減反政策の対象として耕作放棄され始め今では40%以上の棚田が消えているといわれています
 その一方、棚田は国土保全や美しい景観などといった多面的の価値を評価されており、「棚田地域振興法」を制定するなど営農継続の支援が続いています。
 

棚田の役割
平坦地の水田に比べて棚田は、機械化が困難であり労働の軽減が難しいことから
「労力は2倍、終了は半分」といわれるほど生産性は低いです。
ですが、棚田の多くは山間部に存在するため昼夜の温度差が大きいため数は限られますが上質な棚田米が生産されます。
また、洪水・土砂災害の防止・水質元涵養などの役割もあり、降った雨の一部を水田に貯めることで洪水を防ぎ、地滑りや土砂災害を防止したり、雨水や農業用水が地下に浸透し下流の地域で再利用できます。


(引用:朝日町観光協会)



椹平(くぬぎだいら)の棚田とは

椹平(くぬぎだいら)の棚田は昭和11年に山形県朝日町にて開田されたほかの棚田と比べると
比較的新しい棚田になっています。
朝日山系の清水を利用し、自然環境を保全するとともに食味重視の美味しく美しい米作りを日々実施しております。
緩やかな斜面に扇状に広がった棚田が特徴的で、「神が落とした扇野田」と呼ばれています。
面積はおよそ14ha。およそ200枚の水田があり、
平成11年には農林水産省の「日本の棚田百選」に認定されました。

東側には最上川、北側にはひめさゆりの群生地で知られる一本松公園。
最上川の五百川橋や周辺の山々能中集落との調和の取れた風景は日本の農村の原風景そのものです。

扇状に開ける椹平(くぬぎだいら)の棚田

朝日町を流れる地下水、五本樋(ごほんどよ)


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収穫時期の椹平の棚田と椹平の棚田米(30kg)




椚平の棚田米(つや姫)

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