CATEGORY啓翁桜
|啓翁桜啓翁桜(けいおうざくら)とは
しなやかな細い枝に花びらがきれいに咲き揃う姿がとても華やかで、一足早い春を告げる桜として人気があります。
桜は一定期間低温にさらされることで開花の準備が始まります。
山形県は気温が下がり始めるのが早く、その分開花の準備も早くから始まるため、啓翁桜の促成栽培に適しています。
加えて長年の研究により培われた高い技術により全国一の出荷量を誇っています。
|冬に咲く仕組み
冬に花を咲かせるための準備は5月から始まります。
わざと枝の一部表面の皮を剝ぎ取るなど枝に花芽をたくさんつけるための工夫がなされ、夏から秋口まで、追肥や草刈り、病害虫防除といった肥培管理を行い11月に枝を切り収穫します。
収穫した枝は、12月初めまで低温にさらし、花芽に「ひと冬越した」と思わせます。
そして出荷時期に合わせて温湯処理を行うことで「春が来た」と勘違いし目を覚ますという仕組みです。
そのあとは温室に置き、蕾が大きくなりかわいいピンク色の花びらが顔を出したら出荷のサイン。
こうして皆様のもとへ届いた啓翁桜は約1週間ほどでキレイに花を咲かせます。
|届いた後は…
お手元に届いた啓翁桜は、なるべく早く根元を切ってたっぷりの水につけてください。
桜は多くの切り花と同様に乾燥に弱いので、エアコンやヒーターの風には十分気を付けましょう。
水が汚れてきたら、または2~3日に一回程度を目安に水を取り替えてください。たまに霧吹き等で枝や花全体に水分をかけるのも長持ちのコツです。
花が咲くまではリビングなどの暖かい場所、咲いてからは玄関などの涼しい場所に移すとより長く楽しめます。
|葉桜もお楽しみに
花が散った後にも、淡い緑色の可愛らしい葉桜をお楽しみいただけます。
冬場では貴重な若々しい色彩は、毎日にささやかな癒しをもたらしてくれます。
贈答用の啓翁桜は一般的なサイズのものであり、生け花に使うにもそのまま花瓶に挿すにもちょうどいい長さ、太さになっております。
家庭用のものは規格外品となり、ちょうどいいサイズよりやや長く、太さも不ぞろいなものになります。1本だと花がややまばらで贈答用と比べ見劣りしますが、束で飾る分にはご家庭で十分お楽しみいただけます。
